Asuka's Blog

ゼミ・インターン・大学生活の記録。

【ゼミとKATインターンのつながり】

こんにちは。

今回のインターンは初期トレーニング終了後初めてでした。

 

現在ひとつめの案件に取り掛かっている真っ最中で、3人チームになって取り組んでいます。

そして内容は企画書の作り込みです。

3人で作った企画書を池田さんに見ていただいたのですが、いろいろな点を深く考えさせられました。

具体的には〇〇ってどういう意味?やそれぞれはどう考えてる?などです。

 

説明をするとなると、抽象的で頻繁に用いられスルーしがちなキーワードを、もっと具体的に自分の解釈を話さなければなりません。

この企画書に書いている本当の目的や公開日、そしてそのあとのメンテナンスの軸をくっきりさせてぶれないようにするために必要なんだなと思いました。

また池田さんにひとつひとつ確認されるたびになんかこんなことつい最近したばっかりだなぁ〜...と。

3つほど前の投稿にもありますが、ゼミで哲学を学んだときさんざん考えた“成長”の感じと私自身の考えるルートがほぼ同じでした。

 

哲学的対話がこんなにはやくインターンに繋がってくるとはとっても驚き、また実際に仕事としても基本のチーム間、お客様間の情報共有や意思疎通をより充実させるために、必要なのだと思いました。

 

納期は今月末なのでもう時間もあまりありませんが、時間が許す限りはじめての案件からたくさんのことを吸収して、最後まで作り込みたいなと思います。

 

 

以上です。

 

マルタ語学留学 感想編 と 自分のこと

こんにちは。

前回の続きを書いていきます。


今回留学したことで英語力が飛躍的に向上したわけではありません。実際に語学学校でしたことは日本の英会話学校でも近いことをしていました。

得ることができたのはそこではなくて、3週間というとても短い期間でしたが、今まで頭の中だったり人の話だったり、映画やドラマの中の世界だった点に実際に触れたことで、それらが現実とたくさん結びつくという体験です。あ、ほんとはこうだったんだ~。なるほど!という感覚です。


さらに帰ってきて気づいたことがあります。それは初対面の人に対して、話しかけるハードルが低くなったことです。これまでは自分のことしか考えられなかったり、よし!話しかけるぞって意気込んで…できないみたいなことばかりでした。(黙っている理由は大方これなんです...)

 

でも帰国して短期のアルバイトをしてる時、休憩中や移動中に時間を潰せるような軽い話が出来ました。語学学校では自分から話しかけたり行動しないと場所が変わっただけで自分は同じ場所にいるまま期限が終わってしまう環境だったからです。せっかくこの1年毎日4.5時間睡眠で働いて勉強してやっと貯めたお金を無駄にしたくないという思いもありました。

人は自分が思っているより、自分のこと気にしていないのかなというポジティブな傾向に気づけた気がします。考えてみたら私もそこまで周りの人に気を使い続けているわけではありません。そんなあたりまえのことも自分の視点からしか見れていないと、ぐるぐる思い込んでしまい動きづらくなっていたんだなぁと思いました。

 


また自分の周りが広がっていくに連れて自分のこともより考えていました。2月に東京のインターンで出来た友人が主催する3年生向けの自己分析セミナーに参加したのがきっかけです。

そこで講師としていらっしゃっていた方から臨床心理士さんレベルで内面や心理状態を掘り下げられ、自問自答の機会がありました。

その方に「どうしてたくさん“外”との関係を作りたいって印象がするの??」と質問されました。そんな印象を持つ人がいることが初めてで、また全くそんな気持ちがきっかけで動いていたことがなかったため、ずっと引っかかっています。

 

おそらく中高6年間不登校でずっと“内”に向いていた反動だとは思うのですが、それは答えとは言えない感じがしています。いま時点としては、中学生の時外のぜんぶが大嫌いになりました。でも結局大切にしたい大好きな人たちがいるのも同じ場所で、そして優しい人がほとんどなことを学ぶことができたからかなぁと思っています。

だから戻ろうと大学に入って、楽しそう!って思った方に惹かれてついていってたら、なんだかんだでもう3年生になっているわけです。今では寝る時間以外ほとんど家にいないくらいです(笑)

これが講師の方への質問の答えとはまだ出せないので、これからも考えていくつもりです。

 

またぽんぽん話が変わってまとめられませんでしたが、勢いも大切…?とここで終わりにします。

次はどんな楽しいことをしようか考え中です。(アンコールワット見てみたいな…♪)

 


以上です。

マルタ語学留学 メモ編

こんにちは。

3月1日から25日までマルタに留学してきましたので、遅くなりましたがメモしておこうと思います。

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今回訪れてたマルタ共和国はイタリアのシチリア島の南、地中海のほぼ真ん中にあります。首都はバレッタ、通貨はユーロです。公用語はマルタ語と英語ですが、イタリア語もかなり話されています。

時差は日本より8時間遅いです。安全面は海外では珍しく日本と同じくらいで、夜女性が一人で歩いても大丈夫と言われています。


私が滞在したセント・ジュリアンという街は、マルタ島の主要観光名所の一つです。海沿いの街でホテルやレストランが多くとても賑やかです。福岡だと立地は天神付近に似ている気がしています。(県外出身なのであくまでも目安で...)

 


〔語学学校〕

EC Malta

事前テストと初日テストでレベル別に分けられます。クラスは15人程度で1週間目日本人は私のみ、2・3週間目は1人増えました。クラスメイトは同じくらいのレベルなので、付いていけない…ということはないかなと思います。お互い不得手なところを教えあう形です。

1番は先生との相性の方が大切だと思いました。私は運良く自分が頑張って話す英語をきちんと聞いて、簡単な文で生徒に確認し発言者の意味をクラスで共有させてくれる先生でした。

私がこの学校を選んだ理由は1週間同じテーマで、いろんなことに派生しながら学べるという点で、例えば買い物のテーマから丁寧なお願いの仕方、買い物の方法、ありがちなトラブルなどです。

たくさんの異なる国があるからこそ、違いが面白くそれぞれが当たり前になっていることに気づけたりしました。

 

〔観察日記〕

・休憩時間は必ず何か食べたり飲んだりしている。(りんご、バナナ、コーヒー、ヨーグルト、お菓子、スニッカーズみたいな棒状のもの)

・授業中いきなりとなりのスペイン人の方がりんごにかじりつく(初日に!!驚いて声が出て笑われてしまった…。)

・先生の話を聞くことがあまり好きではない方が多い

・能動的な講義が楽しそう(スピーキング、大体話がずれていく)・えんぴつを使う人が多い

・人のもの簡単に触る(これなに?って聞く時などその人が実際に持つ。日本なら言葉や指差しで聞くと思っていたため)

・電子辞書は日本人だけ、ほかの人は携帯で検索 ・学校の階段ですれ違うだけで挨拶(初めて見た人)


〔生活〕

・バスは前払い1.5€(表示にTDと付く空港行きは3€) ・ゴミ箱がいろんなところにある

・物価は日本と同じ、安いものもある

・発祥のマルチーズ犬は見ることがなかった、そのかわりねこを1日5匹は見かける

・スーパーは入り口と出口が別れている・車は日本と同じ右ハンドル

・信号はほとんどないが、横断歩道に立てばほぼ止まってくれる


〔食事〕(…食べたことないのはとりあえず口にするという考えのグルメです)

◯美味しかったもの

・ピザ、ワイン、デーツパイ、シーフードパスタ、ヌガー、ガレッティ、ウサギ肉、ゴゾチーズのフライ、サウザンドドレッシング、トマト、チョコレート  etc…

◯苦手だったもの

・日本のコンビニ感覚でつい買ってしまったサラダ(なにかが苦い)、マヨネーズ(酸味・卵の味がない)

 

おわり!

 

〈日頃から問いを立てる〉

こんにちは。

3年生が始まりはじめての投稿となってしまいました。

今回はゼミで哲学対話について考えました。

 

須長先生に講義していただきました。ですが、もっとも考える機会であった回を体調不良でお休みしてしまったので、ほかのゼミ生のブログに頼りながら私なりのまとめを書いていこうと思います。

 

哲学第1回目の時、マークトウェイン「人間とは何か」から課題がありました。

①利己主義についての感想

  自分の考えと近いなと思いました。

 

②その理由は?

   一般的に言われる”善い行為“などをするのは自分が大切にしたい人や尊敬する人、仲良くなってもっと知りたいなと思う人に対してです。

もっともどんな人にも心を配ることができるのが理想ですが、自分のキャパは狭く余裕がないのでなかなかできていません。

だからこそ自分ができること・時に想う人に対して行動し表現する。もしその自分の行動からありがとうって言われたらすごく嬉しくなります。

このように考える基本軸が自分であることから利己主義に近いのではないかと思います。

 

③利己主義を正しいと思うか?

   私は正しいと思いました。上記のようにやはり思考の中心には自分がいて、相手が笑顔になってくれるのを期待しているのです。ただ利己主義のみの極端な世界はあたたかみにかけてしまうのではないかと思います。どこをどう線引きしたらいいのか考えてもいろいろな条件が出てきてしまい結局わからないですが、どちらの主義も存在し、状況や相手によって割合は常に変わっていくのでは....とまとめることにします。

 

そして先週はじめて須長先生の授業を受け、自身が何気なく話していた言葉やキーワードの厚みや重みについて一度立ち止まり考える必要があるなとこれまでとは違う視点が出てきました。

 

言葉が持っている印象に素通りするのではなく、そもそも○○ってなんだろうと問いを立ててみるのです。

授業中、森田先生から急に出された「経験・体験を通じ成長できる人とは」という課題について考えていた時、成長って?という問いが出ました。するとそれぞれ解釈の違いがありました。

変化や比較、私は出来ないことやしたことがないことができるようになることと捉えていました。

“成長”の受け取り方がチーム内でこれだけ違うのですから、課題に対しての答えが話し合うたびに変わっていく理由がわかったような気がしました。

 

そこへ須長先生の結論のひとつが私の中ではっとなりました。それは『大事なのは正しい証拠ではなく、間違っている証拠』というものです。

この結論によって曖昧に理解して話し合いが続き、焦点が広がり過ぎていっていた“成長”にチーム内で共有できる最低限の境界線がはっきりできた感覚がありました。

 

時間が来てしまいはっきりとした結論は出なかったですが、哲学的対話はめんどうかもしれない問いを曖昧にしない、話し合いの中心をよりぶれなくさせることができるのではないかなと思いました。

 

あー...授業受けたかったです。みんながどうやって思考を変えいくことができたのか、そんな様子も観察して自分と比較できたらまた別の新しい視点に気づけたかもしれなかったのになぁ…。

でもまずはここで一度区切りることにします。

 

以上です。

〈東京研修2日目〉

こんにちは。

前回の続き、2日目に行ったえがこうについて書いていきます。

 

⦅えがこう⦆

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    株式会社TAMのアートディレクター日高さんにグラフィックレコーディングについて教えていただきました。通称グラレコといい、会議の中での人々の議論を図式や絵などを使ってリアルタイムで可視化するということです。

 

   一番最初にたくさんの中からカードを2枚選び、自分なりの解釈と比喩で3年生になってからのチャレンジを説明しました。それと同時に日高さんがグラレコしてくださったのがこちらです。

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私たちが何かキーワードを言った瞬間からイラストが始まり、時々質問も含めながら話す人と書く人の頭の中のイメージが描かれていきました。絵にした途端それが双方の理解だけでなく、ゼミ生全体の理解につながったのがとてもおもしろかったです。

 

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講義のまとめとして私も日高さんの講座を受けグラレコっぽいのしました。初めてしてみたのですがとても難しく感じました。どういう流れで進めるか、何を主にしたいのか、バランスはどうだろうと悩み始めたらなかなかペンが進まないのです。

つい文章で残す習慣が付いているため、絵と言われて何がその言葉の情景にふさわしいのか、誤解がないのか考えました。でも書き終わった後、頭の中も整理されて本当に記憶したいことが明確になった気がします。これからも授業中はまだ難しいかもしれませんが、人や矢印を意識して視覚化をしていきたいと思います。

 

   最後に3つの企業に行ったことから私が感じたのはどの社員さんも自分で働き方を決めているということです。実際に働く時間が短くなったとかそういうのではなく、きっと帰りの時間とか夕ご飯を食べた後ゆっくりする時間にふらっと仕事のことが思い浮かんでも、会社に足が進まない…などマイナスな感情・不快感を覚えることは少ないのではないでしょうか。もっとこうしてみようかなとかあ、今なんか繋がったかもという気づきなどどう自分の課題に取り組んだら良いのかというポジティブな思考です。

   まだアルバイトしかしたことがなく、自分の収入で完全に自立して生活をしているわけではない私ですが今のアルバイトはとても好きです。いろんな方がいて悩むことも、イレギュラーに対応出来ていないところもありますが、その中でもなんとなく人も仕事も自分に合うなって感じる時があります。そういった気持ちを持つことができる実際の企業に、そしてそこで働く方に、今回訪問しお会いすることが出来たのだと思いました。

 

まとめられている感は少ないですがこの辺で。

明日から約1カ月マルタに行ってきます。

 

 

以上です。

〈東京研修1日目〉

こんにちは。

ゼミでGoogleインフォバーン、えがこうに行ってきました。

 

Google

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   1日目はまずインターネット関係のサービスと製品を専門にしたアメリカの多国籍IT企業で世界1位のGoogle社へ行きました。

   Google社の主な収入源はテレビと似ていて、広告収入です。違いとしてはよりスポンサーや会社の利益を上げるため、より収集情報の正確性を上げるため、ユーザーの主観的な選択にいかに滑り込むことができるのかを考えて打っているところです。

   これまでYouTubeで広告が流れると待つのにモヤモヤしたり不快感もありました。しかし何秒なら待つことができるのか研究し、現在は強制再生ではあるが6秒に時間が短縮されています。全く広告がないものを求めるユーザーには不快感をなくすことができる価値への対価として課金が求められます。

 

   また近年力を入れている事業としては機械学習です。これにより音声認識や自動運転や囲碁音声認識、人物特定などを可能にします。ユーザーの傾向を掴み利便性を上げることができます。

また気づいていなかったのですがGmailで返信を数日忘れていると、「◯日前に受信しました。返信しますか。」と返信催促機能もこれに含まれていました。私も何度助けられたか…。

 

   後半は質疑応答の時間があり、私も質問させていただきました。(ずっとなんで?どうして?って考えながら聞くの大変…) 大学に入り多くの社会人の方とお会いするようになりましたが、どういう方が目に留まりますか?と聞くと面白い人という答えが返ってきます。具体的にどういうものかGoogleの山下さんが考える面白い人像を教えていただきました。

・10人に1人くらいの割合でいる明確に違う何か。話し方やタイミングにより違いを出す。

自頭の良さ→自分で考え、相手に伝えられる。ちゃんと実力があり成果に繋がっていることを説明。

グーグラーとして会社に溶け込むことができるのか。

   私は以上のことから会社に対し変に下手に出て大多数の解答をするのではなく、自分の度量で話し、自分の何が御社のどこで必要・活躍していきたいのかを自分の言葉で説明することが必要なのかなと思いました。

 

インフォバーン

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   次にインフォバーンへ田汲さん、川田さんのお話を聞きに行きました。こちらの企業ではINNOVATION:ターゲットユーザーの潜在ニーズを理解し新たな視点の獲得に繋がる開発を加速

BRANDING:コンテンツを適切なメディアと流通と文脈によりブランド価値を向上

CREATIVE:ユーザー体験を充実させ、より良いコミュニケーション体験を創出

の3つのアプローチで企業サポートをする会社です。

 

   田汲さんからはコンテンツマーケティングでエンゲージメントを獲得するための3つのステップ(えいしんメゾット)を教えていただきました。

①相手の話をよく聞く→ターゲットについて十分に考える

②嘘をつかない→リアルな情報

③相手のツボを押さえる+ギャップで魅了する→相手の想像を超える

 

   インフォバーンデザインラボの川田さんから実際のプロジェクトプロセスをお話し頂きました。IDLは体験デザイン、テクノロジー、ブランド・コミュニケーション戦略の知識を、新しい価値を生み出す製品・サービスの創出を通じて企業を総合的に支援している企業です。

 

インタビューをし、ペルソナ作り、カスタマージャーニーマップを経て、コンテンツをユーザーに提供していました。◯◯しがちという共通点を見つけたり、インタビューをどれだけ時間をかけるのかにより最終的なコンテンツは変わるそうです。前日までインターンで行なっていたことだったので、ドタバタだったものがああそうだったなと整理することができました。

 

また私たちが後期に行ったプロジェクトであったことを相談させて頂きました。

・分析がうまくいかないときは何のため?を考える。大概対象が広くなりすぎている事が原因で、ある程度の仮定は必要。
言語化辞書で調べたり、伝える相手ごとにわかりやすい言葉を変えたりしてみる。
・ある程度割り切りながら進め、わからなくなったらペルソナをみたり本質的欲求は何か再度確認する。
・チームの意見を組み合わせてみる。・調査設計をしっかり固める。

次回UXについて考えるプロジェクトがあるときはこのアドバイスを頭に入れていこうと思います。

 

 

 

 

以上です。

アプリの企画と提案を通して経験できたこと

こんにちは。
3日間のインターンに参加してきました。

   株式会社PIVOT様はIT分野において、特に使う人の視点に重きを置きモノづくりをしているIT企業です。実は募集条件が20年卒だったのですが無理を承知でメールしたところ、こころよく受け入れてくださり貴重な体験をさせていただきました。

 

   今回の課題テーマは「通勤通学時の電車の快適性をあげるには?」ということで、まずはじめにインターン生に学んでほしいこととして3つあげられました。

①ユーザーのことを知る=顧客を知る

②日常で起きているユーザー体験(良い/悪い)に気づく  =事象を観察する

③(発展)どうなったら現状より良くなるのか考える    =課題を発見し、解決策の仮説を立てる

このことを意識しながら活動しました。

   スケジュールはまず1日目に様々な手法を用いてユーザーが本質的に求めているものは何か考え、2日目は具体的にどういう機能にするか決定し、さらにデザインに落とし込み、3日目は残りのデザイン完成と10分間のプレゼンをしました。

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   そして私のチームは「通勤通学時の情報取得が困難な時の不安感を持つ時間の問題」をいかにして充実なものに変えることができるのか提案しました。

電車内では遅延や運休・混雑状況など不可抗力なトラブルに対し不安な気持ちを持ち易く、また人と接触し続けるなか情報を得ようとモニターを見ようとしたり、騒音の中聞こえにくい駅員さんのアナウンスに耳を傾けようとしてとても疲れてしまいます。

 

その解決策としてイヤフォン・ヘッドフォンから運行状況を聞き正確に把握できるアプリケーション開発です。このことにより出来てしまった余分な時間を音楽を聞いたままだったり、本を読んだり、メールチェックなどを情報収集にあてるのではなく充実な時間へ変えられます。

 

企業側のベネフィットはこのアプリに集まった情報を企業へ売ること(to B)で得ることができます。どんなユーザーがどう移動しがちなのか傾向を掴み、駅周辺のお店の商品や展開方法などよりユーザーに寄り添ったサービスが提供されます。

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以上のプレゼンに社員の方々からフィードバックをいただきました。
・取締役:共通の宿題を出していたが集まったものが人間観察や駅の利用混雑のヒートマップ、インタビューという全く違う観点からのもので、もともとの情報量が多い。にも関わらずアプリはとてもシンプルという流れがよかった。
・ディレクター:イヤフォンのマイク(ボイスUI)と組み合わせてよりユーザーが画面をタッチする回数が減らせる。→スマートスピーカーと同じ分類
                             現実的なコスト回収方法

・エンジニア:とてもシンプルで導線もきちんと筋が通っている。無理・無駄な動作がほとんどないと思う。

・デザイナー:デザインをほとんど無くし機能重視のため少し個人的には寂しいがもしあったら使いたい。

 

内省点
・すぐにアウトプットする
・担当に分け進める or みんなでするか 最初に決め時間管理を怠らない
・メンバーのアイデアを重ねてみる
・気配り、声かけをし共有する
・報告大切!だろうはだめ
・考えてまとめたあとどうなるか、先を考える
・企業の都合や社会ルール、勝ちパターンを持ちすぎると自分の枠組みから脱することができない

 

   話し合いの中何度か行き詰まってしまう時がありました。そんな時メンバーの1人が「ペルソナって…」と言いました。
その言葉をきっかけに「あっそういえば私たちが解決すべき問題に直面しているユーザーが本当はこうしたいことってああだったよね」とそれから何度もグループとしての軸を見つめなおし、ペルソナの重要性に気づきました。


またこれまでこのようなワークは友人間だったので、会って間もない初対面同士での意思疎通はとても難しく、ことば選びに悩みました。
全部は無理だとしても、なるべくそのまま自分の意図をだいたい70%くらいは伝わるように、どういう表現がいいのか単語の意味など正しく相手に伝わる工夫をしました。

 

   最後にfigmaを用いて実機テストを初めてした時、本当に自分たちが1から作っているものが手元に存在し、それが画面をタッチする事できちんと動いていく、 人々の不満のひとつが無くなるかもしれないきっかけが作れたことにとてもドキドキしました。

また他に3チームあり、それぞれの注目点の違いや表現の違いで全く異なるアプリができました。そこからも学ぶことがたくさんありました。エンジニアの方から直接インタラクションの指導を受けたのも考え方の幅が広がったと思います。

これからも文系だからと範囲を狭めることなく、興味を持ったらさまざまなところに行っていきたいと思います。

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以上です。