Asuka's Blog

ゼミ・インターン・大学生活の記録。

〈音楽の授業から…〉

こんにちは。

夏休みも早1ヶ月終わりました。

 

とても遅くなりましたが…7月に長崎大学で行った音楽の授業について書いていこうと思います。

 

まず音あそびと即興演奏を行いました。

私は音楽と聞いてなにか楽器を使って演奏するものだと思い込んでいたのですが、手拍子・足拍子を使うとてもシンプルな活動から始まりました。

私たちのゼミの長所の一つは楽しい・面白いに対して積極的で、すぐ夢中になれるところだと思います。この時も大雨のなか長崎に着いて少し大変でしたが、リズムに乗ることですぐにバラバラだった空気感が一つになったように感じました。

 

 

次に3グループに分かれ手型足型カードを使ってリズムフレーズを作り、音楽づくりを体験しました。

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何回も並べてはリズムを取って、もっとしっくり?メンバーのそれぞれの中にあるカチッとはまる感を探りながら作っていきました。

最初はドタバタでうまくできませんでしたが、少しずつリズムが揃っていくのを感じ、またその際失敗してもみんなで笑って、失敗も楽しむようにあっという間に時間が過ぎていきました。

3グループ全体で通して行った時は、別グループのリズムフレーズも体験しました。すごく難しかったり、身体に残る自分たちが作ったものが入って来たりでぐたくだでしたが、最後自分たちのフレーズをしたら、戻ってきた感・完成させたものに対しての愛着?のようなものを感じました。

 

最後に音の風景とトーンチャイムによる即興を行いました。

音の風景とは外に出で目を閉じ、五感を使って音を聴くものです。2人1組になってしたのですが、目を閉じた途端、目の前を何かに圧迫されているように感じとても怖く思いましたが、一方で音がどんどん自分の中に流れ込んでくるのも体験しました。

雨粒の音、水が道路を伝って流れる音、風が動く音など目にしていたら当たり前すぎて気づこうとしなかった音たちがたくさんあり驚きました。

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トーンチャイムによる即興演奏は音楽が空間を作るというのが、こういうものなのかと直に見ることができました。自分が持つ楽器が奏でる音が部屋の隅々までに浸透していく様子やほかのゼミ生の音と相まっていき、壁に当たって返ってくるのがわかり、部屋全体が一つの楽器にも見えました。

 

その次の週振り返りを行いました。

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緑で囲ってあるところが、音楽の授業で学び増えたところです。

今回長崎大学にて音楽の授業をしたことは、自分にとって普段の行動や思考を見直す時間となりました。好きなものしか聞かない、それ以外は騒音や雑音などに分類してバリアを張っていたことに気づいたのです。もちろん大好きなものに触れるのも大切なことです。でもそれだけでなく、自分が知らないこと・素通りしていたことに気づくには全て排除していては、現状維持か低下のみで向上や幅を広げるには不足してしまいます。

たくさんのことに興味を持つにはまず触れる機会を待ち、知ることからだと思います。そのことに音楽という分野からハッと気づかされ、改めて自分の周りの環境を見直す機会となりました。

 

またそれと同時にゼミ生の観察もしていました。

ゼミ生はみんなほんと尊敬していて、自分のこれまでとこれからを考えていて行動に移していたり表現したり、周りの人に対しても考えてくれたり、すごいなぁとずっと思っています。

なのでちょっと観察のような、みんなの行動や発言を手本に少しずつ自分もできるようになれたらと真似っこをするつもりで見てました。

今回はみんなの新しい一面が見えた気がします。わくわくしたちょっと子供の頃みたいな顔だったり、

それだけじゃなく質問をしたり、考えを言ったり聞いたり、学ぶことに真剣に遊んでいるところが見えました。

私もグループだと積極的ではなく、周りが同じことに対しどう考えているのか知りたかったりなどで黙ってしまうことが多いので、自分中心で考えるのではなく、一緒に成長するという意識を持って行動に移して行けたらな…行きたいと思います。

 

以上です。

(グループワークほんとにとっても楽しかったなぁ)