〈東京研修1日目〉
こんにちは。
ゼミでGoogle、インフォバーン、えがこうに行ってきました。
⦅Google⦆
1日目はまずインターネット関係のサービスと製品を専門にしたアメリカの多国籍IT企業で世界1位のGoogle社へ行きました。
Google社の主な収入源はテレビと似ていて、広告収入です。違いとしてはよりスポンサーや会社の利益を上げるため、より収集情報の正確性を上げるため、ユーザーの主観的な選択にいかに滑り込むことができるのかを考えて打っているところです。
これまでYouTubeで広告が流れると待つのにモヤモヤしたり不快感もありました。しかし何秒なら待つことができるのか研究し、現在は強制再生ではあるが6秒に時間が短縮されています。全く広告がないものを求めるユーザーには不快感をなくすことができる価値への対価として課金が求められます。
また近年力を入れている事業としては機械学習です。これにより音声認識や自動運転や囲碁、音声認識、人物特定などを可能にします。ユーザーの傾向を掴み利便性を上げることができます。
また気づいていなかったのですがGmailで返信を数日忘れていると、「◯日前に受信しました。返信しますか。」と返信催促機能もこれに含まれていました。私も何度助けられたか…。
後半は質疑応答の時間があり、私も質問させていただきました。(ずっとなんで?どうして?って考えながら聞くの大変…) 大学に入り多くの社会人の方とお会いするようになりましたが、どういう方が目に留まりますか?と聞くと面白い人という答えが返ってきます。具体的にどういうものかGoogleの山下さんが考える面白い人像を教えていただきました。
・10人に1人くらいの割合でいる明確に違う何か。話し方やタイミングにより違いを出す。
・自頭の良さ→自分で考え、相手に伝えられる。ちゃんと実力があり成果に繋がっていることを説明。
・グーグラーとして会社に溶け込むことができるのか。
私は以上のことから会社に対し変に下手に出て大多数の解答をするのではなく、自分の度量で話し、自分の何が御社のどこで必要・活躍していきたいのかを自分の言葉で説明することが必要なのかなと思いました。
⦅インフォバーン⦆
次にインフォバーンへ田汲さん、川田さんのお話を聞きに行きました。こちらの企業ではINNOVATION:ターゲットユーザーの潜在ニーズを理解し新たな視点の獲得に繋がる開発を加速
BRANDING:コンテンツを適切なメディアと流通と文脈によりブランド価値を向上
CREATIVE:ユーザー体験を充実させ、より良いコミュニケーション体験を創出
の3つのアプローチで企業サポートをする会社です。
田汲さんからはコンテンツマーケティングでエンゲージメントを獲得するための3つのステップ(えいしんメゾット)を教えていただきました。
①相手の話をよく聞く→ターゲットについて十分に考える
②嘘をつかない→リアルな情報
③相手のツボを押さえる+ギャップで魅了する→相手の想像を超える
インフォバーンデザインラボの川田さんから実際のプロジェクトプロセスをお話し頂きました。IDLは体験デザイン、テクノロジー、ブランド・コミュニケーション戦略の知識を、新しい価値を生み出す製品・サービスの創出を通じて企業を総合的に支援している企業です。
インタビューをし、ペルソナ作り、カスタマージャーニーマップを経て、コンテンツをユーザーに提供していました。◯◯しがちという共通点を見つけたり、インタビューをどれだけ時間をかけるのかにより最終的なコンテンツは変わるそうです。前日までインターンで行なっていたことだったので、ドタバタだったものがああそうだったなと整理することができました。
また私たちが後期に行ったプロジェクトであったことを相談させて頂きました。
・分析がうまくいかないときは何のため?を考える。大概対象が広くなりすぎている事が原因で、ある程度の仮定は必要。
・言語化は辞書で調べたり、伝える相手ごとにわかりやすい言葉を変えたりしてみる。
・ある程度割り切りながら進め、わからなくなったらペルソナをみたり本質的欲求は何か再度確認する。
・チームの意見を組み合わせてみる。・調査設計をしっかり固める。
次回UXについて考えるプロジェクトがあるときはこのアドバイスを頭に入れていこうと思います。
以上です。