〈ペルソナ作成〉
こんばんは。
今回は後期から始動しているミズノさんとのプロジェクトの途中経過を書きたいと思います。
私のグループは大濠公園駅の近くにあるミズノランニングショップにて、約1ヶ月の行動観察・インタビューを終えました。現在は上位下位関係分析からペルソナ作成に取り掛かっています。
上位下位関係分析とはインタビューなどから得られたユーザーに関する事象を元に、
その行為目標→より上位にあたるニーズ・背景→さらにその上位の本質的欲求を導き出すことです。
またペルソナとはサービス・商品の典型的なユーザー像のことで、実際にその人物が実在しているかのように、年齢・性別・居住地・職業・役職・趣味・特技・価値観・家族構成・生い立ち・休日の過ごし方・ライフスタイルなど具体的に詳細な情報を設定していきます。ここから特定の利用状況を見つけます。
ランニングショップグループは上位下位関係分析をある程度完成させた為、ペルソナ作成を始めました。しかし、ユーザーゴールつまりユーザーとステークホルダーがどのようなことを達成させたいのかを設定することが出来ないのです。
授業中はずっとそれぞれが考えたことをたくさん共有してみました。
しかし私は「え…これで合ってるのかな?自分は理解できているのかな??正解がわからない。え…正解ってなに???」のループへ勝手に陥ってしまい、最終的に友人の顔を見て「なんで…??」と問いかけてました。
私はどうしてユーザーゴールを設定することが出来ないのか、こんな感じという曖昧なイメージを短くわかりやすく説明しようとするとどうして表現したいことから遠ざかってしまうのか、森田先生に聞いてみました。これに対するアドバイスから下位にある事象と最上位の本質的欲求が本当は繋がっていないのではと解釈しました。
次回の授業ではもう一度分析表を確認し、ダイレクトに意味が通る言語化を意識して行ない、さらにKAカードを活用し状況ごとの価値を見つけ、2つの側面から客観的に考えてみようと思います。
余談ではありますが、ゼミの授業のあとは毎回心がもやもやして、どこか不完全燃焼感を感じます。それはこれまで自分ではしてこなかった思考方法だからでしょうか。このようなこと繰り返し行い、自分の歩幅で着実に進んで行きたいです。
とりあえず苦手なブログ書きから。
以上です。