Asuka's Blog

ゼミ・インターン・大学生活の記録。

〈CCfes〉

   今日から大学、主にゼミを通して経験したことを記録にしていこうと思います。


   5月17日(木)にCS City Fukuoka #3というイベントが行われ、参加してきました。CSとはCustomer Service , Customer Success , Customer Supportのことです。
 私は参加された企業様や専門用語などほとんど知識がありませんでした。しかしこのような社会人の方とお話する機会が今までなかったため、先生の後押しもあり興味のみ持って行ってみました。

   そこでは「CSのリアル」というテーマでお話がありました。そのなかで特に関心を持ったところに焦点を当て書いていきます。

   1人目のVirtualex Consulting, Inc.の藤谷様はあるべき姿を想像することが大切だとおっしゃっていました。問題の1つとして目の前にあることをいつの間にか目的化してしまい、本来目指すゴールから逸脱したり見失ってしまう可能性があります。それを防ぐためにこちらの企業様では各ミーティングの最初にゴールの再認識、そして会社全体を通しての共有をしているそうです。このようないくつかの課題についてひとつずつ改善方法を見出し実現していくことで、さらなるCSの発展に繋がるのではとのことでした。

   2人目のNulab Inc.の立石様は自分の目的の一つとしてお客様にもっと寄り添った提案をしたいと書かれていました。これは自分のしたい事は持ちつつもお客様と共に達成したいというCSならではの視点のものではないのでしょうか?これを経験することによりコミュニケーション能力の向上はもちろんのこと、仕事に対し手応えと価値を感じられるのだと思います。

   3人目のGMO Pepabo, Inc.の小濵様からはまたお二方とは少し違う視点で、社内での作る人とCSのコミュニケーションについてでした。お互いに心の余裕がない時に起こる"もやっと ぴりっと"な雰囲気から脱する方法として、何を求められているのか整理し思考してから伝える、事実と思考の区別をつけて説明、CSと作る人は同じ立場という気持ちを持つという3つを挙げられました。これによりフォーマットが作られ以前より感情的に偏りすぎる事なく、円滑にお客様へ対応することができるようになったそうです。


   今回私は将来の選択肢を増やすとてもよい経験であったと思います。まだCSや企業に関して知識不足から考えられていない部分も多くあり、自分の意見を述べることが出来ていません。しかしこれを機にゼミの活動を通じながら、授業などで点と点を結びつけていくことによってまとめていきたいです。さらにこうしたイベントに積極的に参加し、たくさんのご縁と繋がっていけたらなと思います。

 

   またこの日はゼミの初顔合わせもありました。初めてお会いした方も多かったのですが雰囲気も良く感じ、これからの活動がとても楽しみです。

   最後までお読みいただきありがとうございました。

イベントHP:https://cscityfukuoka.connpass.com

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